INTERVIEW
先輩社員インタビュー
INTERVIEW #25
いつか尊敬する先輩を越える整備士になりたい!
メカニック 2019年新卒入社 20代 男性
クレタに入社した理由を教えてください
高校の自動車科を卒業しましたが、看護師として働く親に憧れ、医療系の専門学校に一旦進学しました。ですが、やっぱり車が好きで、車業界に勤めたいと思い、大学の自動車工学科で学び直すことにしました。
就活当初は自動車事故の損害調査業務を行うアジャスターの仕事に興味がありました。ただ、道内での就職を希望していたこともあり、全国転勤の可能性を考えると現実的ではなかったです。クレタのことは学校で行われた合同説明会で知りました。石亀社長自ら出向いていたことに驚きましたし、それまで自分がイメージしていた近寄りがたい社長像とは違い、穏やかで気さくな人柄がとても印象に残りました。会社訪問をした際、若い社員が中心となって、上下関係や部署の垣根を超えて働く姿を見て、自分もこの一員になりたいと思いました。アットホームな職場の雰囲気と、社長をはじめ社員のみなさんの人柄が決め手となり、入社を決意しました。
普段の仕事を教えてください
故障や不具合などで持ち込まれる車の一般整備や車検整備、納車整備の手伝いもしています。修理に時間が掛かる重めの作業が好きで、スキルアップのためにも先輩にはあえて重整備の仕事を回してほしいと伝えています。何事もそうですが、実際に体験してみないと分からないことが多く、体が覚えるまで何回も繰り返すことが大事だと思っています。作業の大小に関わらずいろいろな経験を積んで、できないことを減らしていきたいです。
大学時代に学んだことは基礎中の基礎。知識はあるものの教科書通りに進む訳ではないので、実際の現場とはギャップがあると感じています。自分で考えて一人でも対応できるように、いろいろチャレンジしたいです。検査員の資格も取得しましたが、まだ実務に活かしきれていません。まだまだ学ぶことは多いです。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
お客様から「ありがとうございました」と言われたときです。お車に異常を感じてご来店されるお客様に対し、まずは不具合の原因が特定できるようしっかり問診します。無事に修理を終え、解決できたときにいただくお客様からの感謝の言葉は、整備士にとって何よりのやりがいだと思います。解決できたことが自分の自信にもなり、達成感もあります。自分の力で解決できないことや分からないことをなくすために、家に帰ってからも勉強するようにしています。
働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください
入社して初めてエンジン交換を任されたときです。本当にできるか不安でしたが、スムーズに作業を終えることができて、これまででダントツ1位の達成感がありました。後輩と役割分担をして2日かけて作業に取り組みましたが、ボルトの量や配線の複雑さに気が狂いそうでした(笑)。過去に部品を外して分からなくなってしまった苦い経験があるので、1つ1つの写真を撮って、マスキングテープに名称を書いて、どこの配置か記録しながら作業を行いました。無事に積み終わってエンジンが一発で掛かったときは、本当にうれしかったです。過去の失敗から自分なりに工夫して取り組みました。次は写真やマスキングテープを使わなくても成功できるようになりたいです(笑)。
これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください
検査員として一人前になることです。入社3年目で検査員の資格を取得しましたが、これからさらに経験を積んで、誰からも認めてもらえる人財になれるよう努力します。夢は大きく、Yuki.Yさんを越えること(笑)。尊敬する先輩との出会いで、仕事に対するモチベーションが変わりました。Yuki.Yさんは知識や技量、経験、人間性も含め、自分が理想とするパーフェクトな整備士だと思っています!まずは先輩に認めてもらい、活躍ぶりが社外にも広がって、スカウトされるくらいの整備士になることが最終目標です。そのためにも知識を増やし、レベルアップを目指します。クレタ独自の社内検定にも積極的に取り組んでいこうと思っています。