INTERVIEW

クレタに入社した理由を教えてください

　父親の影響もあり、幼い頃から車は身近な存在でした。整備の基礎を学ぶために自動車科のある高校に進学し、部活は自動車研究部に所属。活動の一貫として、札幌モーターショーで実施された「次世代自動車デザインコンテスト」にも参加しました。そのときは寒冷地である北海道の地域特性に配慮した車を作りましたね。より専門的な知識を深めるために大学に進学し、整備士を目指して勉強に励みました。趣味も含め、人生の大半を車に費やしています（笑）。

　クレタのことは就活のタイミングで知りました。特定のメーカーだけでなく、いろいろな車輌を整備してみたいという思いがあったので、オールメーカーの取り扱いがあるクレタは魅力的でした。また、部品やタイヤが重い普通乗用車の整備は体力的に負担が大きく、長期的に働くことへの不安がありました。クレタは軽自動車の整備がメインという特徴があり、その点も惹かれた理由の１つです。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

　お客様が自分を指名してくれたり、「Katsukiくんのいる日に行っていいかい？」など、自分を頼って来店してくれたときなどは、非常にうれしく、やりがいを感じます。信頼していただけてるんだなと思えますね。仕事をする上で気を付けていることは、当たり前のことですが「ミスをしない」ということです。仕事はチームで動いているので、周りのスタッフと情報を共有し、伝達をしっかりして、ミスのない対応に努めています。継続したお付き合いのあるお客様の性格や特徴などは分かるようになってきました。お客様一人一人に寄り添ったサービスで、信頼関係を築いていけたらと思っています。

働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください

　新規のお客様でしたが、通勤途中にタイヤが破裂してしまったと慌てて来店されたことがあります。大きな事故につながりかねない危険な故障なので、急な仕事でしたが速やかに対応することができて私もホッとしました。とても感謝されて、お客様が安心して帰っていかれる姿をよく覚えています。その後はお車のご購入のタイミングでご来店いただきました。新規のお客様とは信頼関係が構築されていない中での接客になります。どんなに忙しいときでも笑顔を大切に、お客様に満足していただけるよう努めていきます。

これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください

　これまで整備とフロント業務を経験してきているので、次は営業で車輌販売もやってみたいです。営業の知識も加われば、よりスムーズにお客様に寄り添ったサービスができると思うので。現状はまだフロント業務で身に付けたいことも多く、入社10年目頃を目標にしています。ステップアップして、オールマイティーに活躍できる社員になるのが理想です。役職についてはあまり興味がなく、現場を離れたくないというのが率直な気持ちです。従業員とお客様のどちらとも関わって仕事をしていきたい。現場目線を大切に、誰からも信頼される存在になれたらと思っています。