INTERVIEW

クレタに入社した理由を教えてください

　税理士を目指して専門学校に進学し、２年制課程を修了後さらに１年半学び、その年の８月に税理士事務所に就職しました。実務経験を積みながら勉強を続け資格取得を目指しましたが、業務に集中するあまりコミュニケーションが取れず、相談する人もいない職場環境に馴染めませんでした。日々の業務と勉強の両立、上司からの期待がプレッシャーとなり、事務所を辞める決断をしました。

　その後伯父が経営するクレタへの就職の話しを持ちかけられ、企業説明会に参加することにしました。縁故採用ではなく、他の就活生と同じ選考のプロセスを経たいと思ったのが理由です。軽未使用車を取り扱い、トータルでカーライフをサポートするクレタは、私が持っていた中古車販売店のイメージとは異なりました。販売台数のノルマが無いので精神的負担が少ないということも魅力でした。若い社員が多く、翌年に新規出店計画もあり、会社と共に自分も成長できるのではないかと思い、入社することを決めました。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

　お客様のご要望に沿ってぴったりな１台をご提案します。満足して喜んでもらえることはもちろん、高額な商品を買っていただいたにも関わらず、お客様から「良い車を選んでくれてありがとう」「担当してくれてありがとう」と、感謝の言葉をいただけるとやりがいを感じますし、力になります。

　営業マンにはそれぞれ自分なりのスタイルがありますが、私はスタイルを作り過ぎず、常に真っ新な状態で接客したいと思っています。この店で良いのか、予算は大丈夫か、購入するタイミングは今なのかなど、お客様はそれぞれ事情があり、いろいろな不安を持って来店されます。まずはその不安を取り除いてあげたい。小さなお子様がいるご家庭なら自分の娘の話しで共感してもらったり、可能な限りプライベートな話しもして話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。お客様とコミュニケーションを取り、信頼や安心感を持っていただけるよう努めたいと思っています。

働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください

　入社した翌年に札幌店がオープンしました。その新規出店メンバーに選ばれ、オープンに向けて精力的に働いたことが今でも印象深いです。立ち上げメンバーは６人でしたが、私はオープン２カ月程前に急遽追加されました。直前まで車の並べ方も決まっていないような状況で、開店準備に奔走しました。大変でしたが、メンバーと知恵を出し、思ったことを言い合いながら、チームワークで乗り越えられたと思います。体力的にも精神的にもハードな日々でしたが、貴重な経験ができました。

　新規出店時は物珍しさや興味本位でご来店されるお客様もいましたが、立ち上げの頃に比べ、会社の知名度も上がり、認知されてきているのかなと感じています。ですが札幌店は市場規模が大きく、まだまだ目標達成に満たないところがあります。新規のお客様を開拓しつつも、既存のお客様にリピートしてもらえるよう、また、ご紹介につなげられるよう、信頼関係を築いていけたらと思っています。

これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください

　お客様やそのお子様、社員や関係業者のご家族など、クレタに関わる人たちが入社したいと思える会社にしたいです。その１つの指標として年収は重要だと考え、１０００万円を目標にしています。そして企業としてのブランド力を高めていけたらと思っています。仕事やプライベート問わず、クレタの社員であることを自覚して行動すること、お客様や人とのつながりを大切に、何事も手を抜かずに取り組むことが、信頼となり今後につながると信じています。その姿勢を見て、自分を目標にしたいと思ってくれる人が増えたられしいですね。