INTERVIEW

クレタに入社した理由を教えてください

　幼いころから整備士である父の背中を見て育ち、私も自然と整備士を目指すようになりました。クレタを知ったのは、学生時代の就職活動中に参加した合同説明会がきっかけです。当時、クレタは苫小牧店のみでしたが、社長が「いつか札幌にも進出する」と話されていたのが印象に残りました。その後、札幌で経験を積むためにディーラーに就職し、自動車整備の仕事に従事。数年働いたのちに転職を考え始め、通勤ルートにクレタの札幌店ができたことから、合同説明会での社長の言葉を思い出し、実行力とチャレンジ精神の強い会社だと感じました。オールメーカーを取り扱っている点にも魅力を感じ、選考に進みました。

　面談を通じて、社長や役員の方にも気軽に相談できる風通しの良い会社という印象を受け、以前の職場で感じていた気がかりについても、「うちの会社ではこういう形で取り組んでいる」と具体的に説明していただいたことが入社の後押しになりました。入社後は、整備において重要な資格取得にも早期にチャンスをいただき、挑戦できる環境が整った会社だと感じています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

　整備を担当したお客様が再び来店され、「この前はありがとう」と声をかけていただいた時は、一人の整備士として認めていただけたと感じ、やりがいを覚えました。普段からお客様が気軽に相談できる雰囲気づくりを心がけており、そうした姿勢を評価していただけたのかもしれません。また、故障した車が直り、「Hiroto.Nさんに解決してもらえて良かった」と言っていただけた時は、本当に嬉しく感じます。

　整備士になって9年ほど経ちますが、まだ経験したことのない作業も多いため、新しい作業には積極的に挑戦しています。初めての作業では、故障の原因を診断し、修理を完了してお客様に喜んでいただけるまで、一つずつ課題を解決しながらスムーズに作業を進められると、仕事の楽しさを改めて実感します。

働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください

　入社して半年も経たない頃、札幌東店の立ち上げに伴い工場の管理を任され、整備に必要な環境を一から整えるというチャレンジの機会をいただいたことが印象に残っています。棚の配置決めや足りない工具の購入、店舗のルール作りまで一から携わるのは大変でしたが、やりがいを感じました。配属されたメンバーはほとんど初対面でしたが、まずはコミュニケーションを重ね、信頼関係を築くことを意識しました。オープンから2年が経った現在、店舗のメンバーの団結力も強まり、全員が周りをよく見て協力し合える関係ができていると感じています。

これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください

　今年から主任に昇格したため、後輩の育成にも力を入れたいです。整備のやり方は言葉で教えるだけでは限界があるため、実際に体を動かして学んでもらい、わからないことがあればすぐに相談してもらうスタイルをとりたいと思います。自分自身もチャレンジを続けながら、経験のある作業は後輩たちに任せ、一人ひとりが仕事の幅を広げられるように。そして、誰がどのポジションについてもスムーズに作業をこなせる店舗を目指していきます。