INTERVIEW
先輩社員インタビュー
INTERVIEW #17
デジタル技術を活用し、業務の効率化と生産性向上を図る
DX推進 2022年7月中途入社 20代 男性
クレタに入社した理由を教えてください
2014年に新卒で入社後、営業部門に従事し、リーダーとして後輩の育成にも力を注ぎました。元々、30歳までに営業スキルを磨くというキャリアプランがあり、身に付けた知識と経験を持って、新たなキャリアに挑戦したいと思っていました。自分の将来像を実現するため、8年間勤めたクレタを退職しました。
転職先は年々業績を上げ、急成長している大企業ということもあり、職場環境や待遇面については満足していました。入社してすぐにこれまで培ってきたスキルを発揮し、順調に成果を上げ、成績を伸ばし、その業界の繁栄に尽力したいと考えていました。ですが、役職者や社員一人一人の顧客に対する考え方、価値観の違いから自身の思い描くビジョンとの相違を感じることがありました。長期的に働くことを考えたとき、同じ志しを持った会社かつ社員と仕事がしたいと思い、退職を検討していました。
退職を検討する中でクレタでまた働きたいという思いが強く、チャンスをいただけるなら再雇用を検討してほしいという旨を石亀社長に連絡させていただきました。他の会社ではなくクレタで働きたいと思ったのは、「会社が思い描くビジョン」「現場で働く社員」を既に知っているということが大きかったです。自身の価値観と社風が一致し、一社員として末永く就労できる会社だと確信しています。一度転職して得た経験を活かし、これまで以上に会社に貢献できるよう努めたいと思います。
普段の仕事を教えてください
新たに設置されたDX推進グループに所属しています。社内全業務の生産効率をUPさせ、利益と顧客接点の拡大、業務負担の軽減を目指し、デジタル技術やデータの活用を進めています。各部署の非効率業務を一旦整理し、根本的な仕組み作りを行った上で、どのようなシステムを導入していくか。広い視点で見ていかなければいけないので課題は多いです。
DXは転職前から進めたいと思っている分野でした。すでに稼働している営業の顧客管理の他、アンケートアプリの導入や部品管理、お客様が24時間どこからでもメンテナンスの予約できるアプリの導入など、実現に向けて動いています。お客様のご要望に耳を傾け、運用を通して見つかった課題は改善していかなければいけません。やろうと思えばいくらでもやることがありますね(笑)。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
各部署が抱えている課題を解決するためにその部署の社員と打合せを行い、自身が提供したモノを活用し、その結果、非効率業務が改善され、実績として成果が出ることにやりがいを感じます。営業部にいた頃は、自身のスキルを高めていけばおのずと結果が付いてきました。今は自身がいくらいいモノを提供したとしても、活用が定着化しなければ意味が無く、現場で活用する社員を最優先に考え、日々業務に取り組んでいます。自身の成長というよりは会社全体が成長していくことにやりがいを見出しています。
DXに取り組むことでそれまで時間がかかっていた作業を効率化ができ、生産性の向上につながります。生産性が向上すれば業績に成果として現れ、業績が上がれば、社員の待遇や職場環境が更に良くなり、採用面では、優秀な人財が集まってくると期待しています。作業時間が短縮され、お客様の対応に多くの時間を使うことができると、丁寧なサポートやフォローができるようになり、顧客満足度も上げられると思います。
働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください
営業時代の入社3年目の話しになりますが、販売目標を300台と掲げて日々接客をしていく中で、目標達成のために他部署の方々にも協力していただき、最終的に年間300台以上の販売をすることができました。普段チームワークを意識することはなかったのですが、店舗全体の一体感を感じられました。
当時を振り返ると、自身の昇進やスキルを身に付けることを優先して、周りにかかる負担などはあまり考えていませんでした。とにかく自身が成果を出すことが、会社や周りの社員にも一番早く良い影響を与えられると思っていましたね。今は180度考え方が変わって、全体が円滑に効率良く回ることを意識しています。一件一件の商談をいかに大切にできるかということを最優先に、一人一人のお客様と信頼関係を築いていってほしいと思っています。
これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください
今まで営業として働いていく中で利益に繋がらない非効率業務が多々ありました。それを一つ一つ着実に改善していくことで、現場の社員が生き生きと働ける環境を整えていきたいです。
DX推進グループが立ち上がり、現状、DX推進グループとしては、Hiroaki.Iさんと2人になりますが全部署を巻き込んでDX化に取り組んでいます。会社全体に影響を与えてDXを浸透させ、現場をサポートしていきたいと思います。DX化により生産性を高めていくことが収入アップや休日日数の増加、顧客に対するサービスの質向上にもつながります。CS(顧客満足度)とES(従業員満足度)のどちらも追及し、クレタの企業価値を高めていきたいです。