INTERVIEW
先輩社員インタビュー
INTERVIEW #19
大卒整備士の道を切り開く存在に
納車整備 2022年新卒入社 20代 男性
クレタに入社した理由を教えてください
就活を始めたのは大学3年の10月頃。自分自身何がやりたいのかも分からず、まずはいろんな企業から話しを聞いてみようと思いました。元々車好きということもあり自動車業界を第一に考え、インフラ系やコンサル業界なども受けました。
面談などを通して企業選びの軸になったのが「人」です。採用担当者の人柄が、会社全体の雰囲気に繋がると感じました。明るく気さくに話しかけてくれる担当者にホッとし、活気のあるクレタという会社に興味を持ちました。決め手になったのは「軽自動車で北海道を元気に」という理念に共感したから。あまり馴染みの無いフレーズが刺さって、北海道で生まれ育った自分も力になりたいと思いました。年々業績を上げ、成長している会社の一員として仕事をしてみたい、社会人として成長したいという思いで入社を決めました。
普段の仕事を教えてください
無料点検やオイル交換、12カ月点検の補助、車検の補助などを中心に行っています。点検を行う中で交換したほうが良い物など、お客様に合った商品をご提案することもあります。また、空いた時間にはドアバイザーやフロアマットの取り付け、タイヤの組み換えなど、納車整備の仕事もしています。経験を重ね、入社当時に比べると作業スピードも上がってきました。同じ作業の繰り返しのようにみえて車種やお客様によって違いがあり、奥が深いと感じています。ベルト交換の作業に時間がかかっているので、速くできるようになるのが目下の目標です。
元々は営業志望でしたが、相談の上、未経験の整備を選びました。未知の世界にチャレンジすることは楽しみでもあり、それ以上に不安な気持ちが大きかったです。目の前の仕事に一生懸命取り組み、整備士として力を付けていきたいです。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
お車の故障や不具合による不安や悩みを解消して、お客様に満足して帰っていただくことがやりがいになっています。まだまだ未熟者なので自分一人で解決できることは少ないですが、お客様に喜んでもらえることが素直にうれしく、自分も役に立てたと実感できる瞬間です。お客様からいただく感謝の言葉はモチベーションになります。
入社して3カ月目から接客をし始め、お客様との関わりが増えました。話すことに苦手意識があったのでとにかく慣れようと思い、修業のつもりで積極的に接客に取り組みました。お客様に聞かれたことにすぐ答えられるよう、整備の知識を身に付け、分からないことはその都度先輩に聞きながら言葉の引き出しを増やしているところです。
働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください
入庫量が多く、新、旧、軽自動車、普通車、様々な車の整備を扱う苫小牧本社への出張は難易度が高いと聞いていましたが、本当に大変でした(笑)。未経験で入社した新人に務まるのか不安がある中、ベテラン整備士から指導をいただき、多くのことを学ばせてもらいました。何度も「頭を使って仕事をしろ」と言われましたね。作業の優先順位や次に行うことを意識して動くことで、効率良く仕事を進められる。作業スピードが格段に上がり、頭を使って仕事をするという言葉の意味を理解しました。
正直、忙しい日々に心が折れそうになったこともありましたが(笑)。苫小牧での経験を通して自分でも気づかないうちに車の知識が身に付き、お客様への説明も説得力あるものになっていました。「頭を使って仕事をする」ということは、どんな仕事にも通ずる大切なことだと教わりました。
これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください
3級自動車整備士の資格を最短で取り、入社4年目までには主任になりたいと思っています。リーダーシップを発揮して仕事をする姿に憧れている先輩がいますが、どんな場面でも質問にちゃんと答えてくれる余裕のある人に自分もなりたいです。大卒で入社し、車の知識が何もない状態から整備士の仕事をスタートしました。大卒整備士でもキャリアアップしていけるということを証明したいですし、先頭に立って道を切り開いていく存在になれたらと思っています。そのためにももっと知識と技術を身に付け、事前の段取りをしっかり行い、余裕を持って仕事ができるよう努めたいと思います。