INTERVIEW
先輩社員インタビュー
INTERVIEW #8
総務業務のプロフェッショナルを目指すため、未経験の人事に挑戦
人財開発 2024年4月中途入社 40代 男性
クレタに入社した理由を教えてください
前職では、経理や給与計算といった総務部門の業務に長く携わってきました。これまでの職場は紹介で入社することが多かったので、転職にあたり自分の好きなことに挑戦したいと考えた時に、漠然と車に関わる仕事がしたいと思ったんです。ただ、総務職を希望していたため、営業職が多い自動車業界に進むべきか迷いもありました。
そんな中、参加した転職者向けの合同説明会にクレタが出展していたので話を聞くことに。クレタでも営業職の募集がメインでしたが、採用担当の方と話す中で「実は総務の仕事がしたい」と伝えると、人事や経理の仕事についても可能性を示していただけました。特に、人事は総務の見識を深めるためにも以前から挑戦してみたいと思っていた分野でした。さらに、「軽自動車で北海道を元気に」という理念と「教育水準のレベルアップに貢献」というマインドに深く共感し、選考を受けることにしました。面接では部長と将来のビジョンなどについて1時間以上にわたって話し、まるでカウンセリングを受けているかのような充実した時間でした。「ここで働けたら絶対に面白いはず」と直感的に感じ、内定をいただいた際は迷わず入社を決意しました。
普段の仕事を教えてください
中途採用を担当しており、応募者対応や面談・面接、転職者向けの合同説明会への出展などを行っています。クレタに興味を持ってくれた方々には、会社の良い部分だけでなく、課題を抱えている部分も正直に伝え、「一緒に会社を良くしていこう」という気持ちでコミュニケーションを取るよう心がけています。
また、入社が決まった方への受け入れ準備やフォローも大切な仕事です。まだ体系を整えている段階ですが、会社のルール説明や気がかりな点の確認、職場環境のイメージが持てるよう店舗を一緒に見学するなど、多面的なフォローを行っています。年齢に関係なく、新しい環境には誰でも緊張するものです。その緊張を和らげ、不安なくスタートしてもらいたいと願いながら取り組んでいます。私自身、この会社が自分に合っていると納得して入社したことで仕事を楽しめているので、これから入社する方にも同じように納得してもらいたいです。そのために、どのように進めていくのがベストか、楽しみながら模索しています。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
面談を通して、求職者の方それぞれの考えや、経験してきた仕事についての常識や知識に触れることに面白さを感じています。相手の話を引き出し、その内容から会社とのマッチングを考え、一人ひとりに合わせたアプローチをするのは難しいですが、その考える過程が楽しく、やりがいを感じています。マッチングの判断基準はまだ確立の途中ですが、現時点では理念に共感してくれる方や、自発的に学びながら働いてくれそうな方がクレタにマッチすると考えています。
働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください
面談では、自分自身が深く共感している「教育水準のレベルアップ」というクレタのマインドに関して、特に熱意を込めてお伝えすることが多いです。ある求職者の方と面談を進めていく中で、「自動車販売を通して教育水準の向上に貢献できる点が心に刺さって、すぐにでも御社で働きたいです!」と言っていただけた時には、「やった!響いてもらえた!」と感じて、とても嬉しかったのが印象に残っています。
また以前、障害をお持ちの求職者の方と面談した際に、挑戦してみたい仕事について話していただき、その想いにできる限り応えられるよう、役職者と相談しながら活躍の道を探しました。最終的に希望されていた職種は難しい状況でしたが、経歴を考慮した上で「こういうところであれば、きっとご活躍いただけると思うのですが、いかがでしょうか」と提案したところ、「どうしてそこまでしてくださるんですか」と驚かれました。他社では「難しいです」と断られることが多い中、このような提案をもらえたのは初めてだと言っていただいた時は、やってて本当に良かったなと感じましたね。
これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください
将来的に、総務業務のプロフェッショナルになることを目指していて、バックオフィスから社員それぞれの仕事に専念できる環境を整えたいと考えています。そのためにも、現在は人事として入社前のプロセスから人に関わり、経験値を高めていきたいです。人それぞれ理想の働き方があると思うので、自分のペースで働きたい方も、実績をどんどん積みたい方も、どちらの方にとっても気持ち良く働き、長く活躍できるような職場の実現を目指し、「Takumi.Oさんのおかげで働きやすくなった」という声が上がるようになったら嬉しく思います。