悪口を言う人は なぜ、悪口を言うか？

退社後、ふと立ち寄ったコンビニに置いてあった一冊。

PRESIDENT(プレジデント) 2021年10/15号の表紙に書いてあった言葉が印象的で、思わず購入しました。

中身を読んでみると、悪口を言う人は、感謝が足りない。
しかも、感謝するためには「気付く」ことが必要だと書いてありました。
そして、「気付く」ことが”幸せ”に繋がるというのです。

これはつくづく、自身も実感することでした。
社内でも”サンクスカード”

―　その日あった出来事に気付き、社員同士感謝の言葉を伝える　―

を導入し、「気付き」を大切にしています。

そもそも「気付く」ためには、「経験ある人から教えてもらうこと」と「まずはやってみる」ことが必要だと思っています。
教えてもらうことによって、知識が身に着く。やってみることで、その難しさが分かる。
そこで、周りの人たちに支えられて仕事が出来ていることに「気付く」と、自ずと感謝が生まれるのです。

『感謝』と『コミュニケーション』を繰り返すことで、人は幸せになれると考えます。
この2つを意識して行動することによって、自分自身も感謝される人間になるからです。

自分がどれだけ周りから感謝されているかは、数字が教えてくれるでしょう。
具体的には、評価が上がったり、給与が上がったり、成果に現れてきたり。

逆に言うと、感謝される行動が出来ていないのに、先に述べた数字が上がることは決してありません。
もちろん、高い数字を出している人を羨み、足を引っ張った所で自分の数字が上がる訳でもありません。

若い皆に出来ることは、素直な気持ちで仕事をし、経験ある人から学ぶことです。
一生懸命、真剣に仕事をし、沢山の人から感謝されましょう。
感謝される人には、数字と仲間が自ずと集まります。

感謝されようと行動した際には、失敗もあるかもしれない。
ただ、若いうちに失敗し、それに気付けた人の周りには、不思議とまた仲間が集まるようになっているんですよね。