プロフィール
(韓国出身/慶北大学/理学部物理学科/2023年4月入社予定)
部活/サークル：理学部の生徒会
アルバイト：塾講師、半導体の研究室
趣味：読書、映画鑑賞、ゲーム

就活はいつから始めましたか？また、どのように進めていましたか？

就活を始めたのは大学4年生の1月頃からです。私は韓国で生まれ育ったのですが、他の国で働く方が幅広い視野を持つことができ、自分の成長に繋がると思っていました。どの国に就職するか考えた結果、以前から日本語を勉強していたこともあり、日本で就職したいと考えるようになりました。

実は、就活を始めるまでは日本の「内定文化」を知りませんでした。急いで準備を始め、まずはビジネスでよく使われる日本語の勉強と就活のプロセスから勉強しました。日本の学生に比べると始めるのが遅かったこともあり、時間は限られていましたが履歴書の書き方や、面接練習など、少しずつ準備を進めていきました。

私が就職活動で大切にしていた軸は「自分の能力を活かせる職場環境を探すこと」です。将来その会社で活躍し、自分自身も成長できるかどうかを大事にしていました。それが新しい挑戦を好む私にとって一番楽しい環境だと思ったからです。

クレタと出会ったときのエピソードを教えてください。

ナビサイトでオファーをもらったのがクレタと出会ったきっかけです。

当時の私は半導体業界に注目していました。大学時代に2年間、半導体について研究した経験があり、「まずは自分の出来ることから探そう」と思ったからです。その他には副専攻である機械工学やIT業界にも興味がありました。ただ、大学で学んだことを日本のメーカーで活かすには修士以上の学位が一般的だった為、大学院に進学するか悩んでいました。そんな時、クレタからオファーをもらったんです。「北海道」で「メーカー以外の業界」に勤めるなんて、私自身考えたこともなかったので、面白そうだと思い、クレタに興味を持ちました。

就職活動をする中で、「福利厚生が良い」という点をアピールしている会社が多いように感じていたのですが、クレタでは「社員を大切に思い、個人の成長を尊重しながら、地域に貢献する」という点をアピールしており、貴重な会社だと感じました。「内定者時代から研修を通じて社員の成長を大切にする」「利益の一部を寄付や他の活動を通じて地域に戻す」という説明を聞き、私自身も成長できる可能性を感じました。

なぜクレタに入社することを決意できたのか、詳しく教えて下さい。

一番印象に残っているのは「面接」です。丁寧で温かい対応に感銘を受けました。

ビザが無く、対面で面接に行けない私の事情を理解してくださり、オンラインで面接を実施してくださいました。「理解できなかったところがあれば、心配せず何度でも聞いてください」と温かい言葉を掛けてくださったことも印象的で、記憶に残っています。このような配慮に安心感を覚え、ここなら自分も負担を感じすぎず、自身の役割に集中できると思い、入社を決めました。

選考からずっとオンラインでのやり取りでしたが、内定後の研修で初めてクレタのみなさんと会うことが出来ました。研修では先輩社員の方々からもフィードバックをいただく機会があり、改めて入社を決めて良かったと思います。個人的に考えていたキャリアステップの計画に追加して、自分の足りないところをどう補えば良いのか、先輩に相談をすることでより明確に整理することができました。研修を通じて入社前の時間を有効活用することができましたし、同期とも仲良くなって、働くことへの不安がなくなってきています。

これから頑張っていきたいことや、目指したいことを教えて下さい。

「代えられない人材」としてクレタと一緒に成長することが目標です。

 万有引力を発見したアイザック・ニュートンは、自らを「巨人の肩に立ってる小人」と表現しながら、自分の業績が一人ではかなえられなかったものだということを強調しました。私もクレタの肩の上で、クレタの方向性を示す指標のひとつになりたいです。 特に、現場のスペシャリストである社員の方々がもっと活躍できる舞台を作りたいと考えています。それが自分の能力を一番活かせる場所なのではないかと思っているので、活躍できるよう、入社後も絶えず勉強と挑戦をしていきます。

まず最初はクレタで基本的な業務について勉強し、それから関連のある資格を取得するつもりです。自動車の製品については知らないことが多いので、それを克服するのが一番重要だと思っています。 ある程度業務を把握したら、次は整備の技術について学びたいです。将来的に活用できる可能性も高いですし、それが今後、クレタの事業改善や理念実現に繋がると信じています。