INTERVIEW
先輩社員インタビュー
INTERVIEW #29
お客様の声が原動力。いつも輝いていられるスタッフに
メカニック 2020年新卒入社 20代 男性

クレタに入社した理由を教えてください
将来自動車業界で働きたいと思い、専門的な知識を学ぶために北海道科学大学短期大学部に進学しました。学校で行われた講演会をきっかけにクレタの存在を知り、会社訪問をして工場や作業する姿を見学させてもらいました。社員同士の会話からも温かな空気が伝わり、和気あいあいとした雰囲気の良い職場だなと感じました。クレタ以外にディーラーという選択肢もありましたが、職場環境を第一に考え、クレタに入社を決めました。
軽自動車に比べて大きな普通乗用車の整備は、重いものを運んだり、交換したりと、体の負担もそのぶん大きくなります。体力に自信がある20代のうちは良いですが、年齢を重ねたときに対応できるか不安もありました。クレタは軽自動車の整備が多いのが特徴で、その点も自分の希望に合って魅力に感じました。

普段の仕事を教えてください
自動車整備の仕事をしています。未使用車の場合は引き続き安心して乗っていただくための点検を行います。その他、クレタで購入したお客様のご家族や、整備だけで来店されるお客様の普通乗用車の整備などもします。軽自動車の作業に関しては、できないことはなくなってきたなと自負していますが、普通車の重整備についてはまだまだ勉強中です。納車整備の仕事を頼まれ、電装品の取り付けやボディコーティング、下回りの錆止めなどを手伝うこともあります。
自動車検査員の資格をまだ取ってないので車検はできていませんが、立ち合い説明をするロープレ大会に参加した際、大切なことを伝えきれなかったり、時間内に収めることができず、反省点が多かったです。仕事は「時間」と「周囲への気配り」を意識して、臨機応変に対応できるよう心掛けています。先輩たちの作業は速く正確で、自分もより効率良く、高い精度で作業を進められるよう、日々改善しながら経験を積んでいるところです。ちょっとのミスが重大な事故を招く仕事なので、責任感を持って務めています。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
お客様から「ありがとう」と言ってもらえたときにやりがいを感じます。お車をお渡しする際、作業内容についてお伝えしますが、説明が分かりやすいと喜ばれます。専門用語が多いですが、なるべく難しい言葉は使わず、自分なりに工夫して話すようにしています。
整備士は車とずっと向き合っていて、接客しないイメージが強いかもしれませんが、お客様とお話しする機会は意外と多いです。接客マナーについては、某ファストフード店でのアルバイト時代に教育を受け、大切さを学びました。お客様と接する以上は、日ごろから接客態度と言葉遣いに気を付けたいと思っています。作業効率を良くすることも大事ですが、お客様へのご案内の仕方を考え、接客の質を落とさないよう努めるのも大事だと思っています。
働いていて一番印象に残っているエピソードを教えてください
お客様にお渡ししたアンケートに基づき決定する「輝いていたで賞」に選ばれ、社員総会で表彰されたことが印象に残っています。お客様に満足していただけた結果だと思うので、仕事をする上での自信につながります。「説明が分かりやすかった」、「作業スピードが速かった」など、自分が特に気を付けている点を褒めていただけたり、お客様の声を確認できるので、アンケートはいつもチェックして気を引き締めています。2020年度の輝いていたスタッフというお墨付きをもらったので、これからも定着できるよう励みたいと思います。

これから自分自身が目指していきたい目標や夢を教えてください
自動車検査員を目標に頑張っています。重責を担う仕事なので試験が難しいのは当然ですが、ロープレ大会を経験してから自分の実力不足を痛感して、このまま挑戦して良いものかと悩み始めました。資格取得後に実務として活かせる自信がなくなってきているのも事実です。実力不足の自分と理想の整備士像のギャップを埋めるために、今は知識と技術を磨いています。先輩から仕事を任せてもらえる件数を増やし、しっかり力を付けて上を目指したいと思っています。